ドールに興味を持っているけど、種類が多くてどれがおすすめか知りたい!
価格はどれくらい?サイズも知りたい!
ドールをお迎えしたい、お迎えしたいけど悩んでいる
ドール初心者さんに読んでほしい基礎知識をまとめました。

ドールの世界は幅広く、サイズや素材も各々異なります。
ドールが持つ雰囲気もそれぞれ個性的で面白いですね。
リアルなものからアニメ風、デフォルメされたデザインなど様々なものがあります。
ドールのサイズって色々あるけどどれがいいの?
ドールのサイズは大きく分けて 1/3、1/6、1/12 サイズ
大きめサイズ。
スーパードルフィー(SD)やオビツボディが代表。
存在感のある大きさでフルカスタムできるものが多い。
ブライスやプーリップ、iMda Doll などが代表。
小さく扱いやすいサイズ。
プチブライス、ピコニーモ、オビツ11 などが代表。
ドールのブランドやメーカーってどんなものがあるの? ドールと一言に言っても、メーカーやブランドが多数あり、 個性や特徴もそれぞれです。 国内ブランドを中心にメーカー・ブランドをご紹介します。 CWC・株式会社タカラトミー [cap[…]
ドール(本体)をお迎えするのにかかる費用は?

ドールの価格はとても幅広いです。
メーカーやサイズ・素材、付属品によって価格が異なるからです。
また、完成品やカスタムオーダー品でも価格が異なってきます。
1/3ドールですと、4~10万円 です。
オビツドールは約4万円、スーパードルフィー(SD)は7万円以上が目安。
シームレスのシリコン製ドールなら10万円前後です。
1/6ドールは3,000~3万円
一番安価なものでリカちゃんが5,000円以下、
ブライス・プーリップは正規品で2万円以下、
カスタムドールの場合は4万~↑が目安です。
1/10はピコニーモが1万円以下、
プチブライスで4,000円が目安ですが
カスタムが入った場合はやはり4万~↑と高価です。
仕様や限定品などで価格が異なる場合がありますのであくまで目安として参考にしてくださいね。
ドールの素材ってどんなものがあるの?

ドールの素材は大きく分けて4つに分類されます。
- ABS樹脂製
- ソフトビニール製
- レジンキャスト製
- シリコン製
ABS樹脂は主に玩具やプラモデルに使われる素材で、
ブライスやプーリップのボディの一部に使われています。
ブライスなどはフェイス部分をヤスリがけすることにより、ツヤのないマット肌に加工することが可能です。
ソフトビニール製
ソフビ製のドールは、フレームに外皮を被せる事により、パーツ単位での交換を容易にしています。
そのため関節の保持力は強く、他の素材に比べてポーズの取りやすさが特徴です。
色移りに弱いのがデメリットです。
ドルフィードリームがソフトビニール製のドールです。
キャスト製のドールは頑丈で色移りに強い素材です。各関節をゴムで接続しているため、ポーズの固定が若干難しいです。
また時間を置くと素材そのものが黄色く変色してきます。
特に紫外線を浴びると、黄変が早まるようです。スーパードルフィー(SD)やユノアクルスがレジンキャスト製のドールです。
シリコン製
シリコン製のドールは、パーツと一体型成型となります。
そのため、水着などの肌を大きく露出する衣装と相性が良く、見た目も非常に美しくなります。
キャスト製、ソフビ製には出来ないような人間らしいポージングが可能です。
一方で、長期の使用で中のワイヤーが金属疲労を起こし骨折が生じるデメリットがあります。
ドールってどこでお迎え(購入)できるの?

ドールがお迎えできる場所は?
ブランドやメーカーにより異なりますが、主に3つの販路でお迎えできます。
- 実店舗
- ネットショップ
- ドールイベント
- オークションまたはフリマサイト
実店舗で販売をしているドールは実際に見て確認して安心してお迎えできますね。
ネットショップはネット販売のみのメーカーや、近くにお店がない場合など
ドールイベントはドールメーカーが展示や販売を行ったり、
ドール作家さんがオリジナルドールやカスタムドールを作って展示・販売を行うイベントです。
ここでしか変えないオリジナルのカスタムドールや限定ドールが購入できます。
オークション・フリマサイトは、中古のドールや
個人の作家さんのカスタムドールが購入できます。
他にもお洋服やカスタム用アイテムが売られていたりします。
ドールをお迎え後に、準備したほうが良いことは?

基本のグッズと便利なもの
ドールを立たせるためのドール用スタンドがあるとおすすめですね。
また、ドールの髪の毛をキレイに保つために櫛やウィッグ用のスプレーなどもあると便利です。
ドールの色移り防止のためのインナーの用意もおすすめです。
ドールの見た目を変えたいなら
最初のお洋服だけでは飽きてくるので、新しいものも欲しくなるかもしれません。
また、ドールの雰囲気を変えたいなと思ったときはウィッグやアイの交換もおすすめです。
例えばスーパードルフィーはお洋服や靴の種類も豊富ですし、
ボディやアイもパーツを交換することによって簡単に雰囲気が変えられます。
ブライスやプーリップは着せ替えは簡単ですが、
カスタムを前提としていないドールですので
ウィッグの交換やアイの交換は少し難易度が上がります。
カスタムは道具や技術が必要なものもあります。
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ドールのための空間を作ってあげる
ただ飾るだけだとつまらないという方は、ドールハウスもおすすめです。
ドール用の家具を飾ってあなたのドールのためのお部屋を作ってあげましょう★★★